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メンズエステ開業に必要なノウハウ・資金・準備を徹底解説!|風俗広告代理店【アドピン】

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目次

店舗コンセプトの設定

店舗の業種

メンズエステには、「マンション型」・「出張型」・「店舗型」の3種類の営業形態があります。
メンズエステを開業する際は、まずは店舗の業種を決めることから始めましょう。

【マンション型】
マンション型は、マンションの部屋をマッサージ用のルームとして利用しているメンズエステです。
現在営業しているメンズエステ店のほとんどが「マンション型」となっており、キャストの部屋に遊びに行くような感覚で楽しめることから高い人気を博しています。

【出張型】
出張型は、キャストがホテルやお客様の自宅などに出張してサービスを提供するメンズエステです。
待機所から目的地へキャストを送り届けるために、送迎車の用意と送迎ドライバーを雇う必要があります。
衛生面や安全面の観点から「自宅派遣なし」としている出張型メンズエステも多くあります。

【店舗型】
店舗型は、繁華街などに店舗を構えているメンズエステです。
近年はマンション型や出張型が主流となっており、店舗型メンズエステはそれほど多くは見られません。

予算の目安

メンズエステの開業にかかる予算は、店舗のランクによっても変わってきます。
物件、マット、洗濯機やディフューザーなどの電化製品、消耗品などの備品などを揃えてしまえば、200万円前後の資金があれば開業することができます。

経営形態や地域によっても異なりますが、メンズエステ開業に必要な予算の目安は、以下の通りです。
あくまでも目安として参考にしてください。

激安店:50万~100万円
中級店:100万~250万円
高級店:400万~530万円

店舗のセールスポイント

メンズエステを開業・運営していく上で、店舗コンセプトとして「セールスポイント」を明確にすることは重要になります。
競合状況をリサーチし、サービス・接客など自店舗の強みを活かしたセールスポイントを決めましょう。

・鼠径部マッサージ
・コスプレ
・マイクロビキニ
・早朝営業あり

など、メンズエステならではの施術やキャストのスタイルを生かしたサービスは顧客の利用意欲を高めます。

キャストの年齢

メンズエステの店舗コンセプトを決めるには、募集するキャストの年齢も決める必要があります。
キャストとして働く女性は20代前半など若い年代を中心としていますが、近年は30代〜40代などのキャストが在籍する「人妻店」「熟女店」も増えています。
年齢を重ねた熟女になると単価は安くなりますが、需要の高さと回転率の高さから多くの売り上げが期待できます。
 

物件の選定

マンション型

マンション型メンズエステは、一般的なワンルームや1Kのマンションの一室を借りて運営します。
物件の初期費用は30万~50万円ほどのため、貸店舗に比べて初期費用を抑えられることが特徴です。
お店の事務所は、マンションの近くに借りることが一般的です。
最小限の面積で済ませられるため、運営にかかるコストも削減できます。
マンション型はメンズエステで最も多いですが、地域によってどの営業形態が多いかは異なります。

店舗型

店舗型メンズエステは、繁華街の雑居ビルなどを借りて運営します。
そのまま店として案内できる一室が対象となります。
競合が少ない地域での開業も可能なため、自店舗のコンセプトに合った需要と供給が一致する立地を選定すれば、集客にもつながります。

出張型

出張型メンズエステは、キャストがホテルやお客様の自宅に出張して施術を行う運営スタイルです。
待機所に利用する物件が必要となり、事務所と兼ねることが一般的です。
対応地域範囲によっては、送迎車の用意と送迎ドライバーを雇う必要があります。

メンズエステ店の売買もある

近年メンズエステは需要が高まっており、市場は急拡大しています。
メンズエステ店の売買サイトも数多く存在するため、条件の合う店舗を探してみるのも一つの方法です。
買取価格については売り手側との交渉によっても異なり、人材や設備環境、立地条件などによって大きく変化します。

どこで開業するか

東京都

東京都のメンズエステは、渋谷・新宿・池袋など都心部を中心に店舗が集中しています。
開業する際は、それぞれの地域の特徴を把握することが大切です。

【渋谷メンズエステ】
渋谷は20代の若い女性が多く、清楚・素人をコンセプトにしたメンズエステ店が多く見られます。
高級店が多く、レベルの高いキャストが在籍していることから価格設定もやや高めです。

店舗数:約100店

【新宿メンズエステ】
新宿はマンション型メンズエステが多く、高級店が豊富でキャストのレベルも高いことが特徴です。
オイルドバドバなどコンセプトが多様で、翌朝5時まで営業しているお店も目立ちます。

店舗数:約150店

【上野メンズエステ】
上野は20代の若いキャストが在籍する店舗が多く、韓国エステ・チャイエスなどアジアンエステの人気が高いことが特徴です。

店舗数:約130店

【五反田メンズエステ】
五反田は特徴的なコンセプトのお店が多く、マンション型・派遣型のメンズエステが点在しています。
高級店が多く、キャストのレベルも高いことが特徴です。

店舗数:約80店

【池袋メンズエステ】
池袋は激安店から高級店までさまざまな種類の店舗が入り乱れるエリアです。
マンション型が多く、若いキャストを中心とした店舗が目立ちます。

店舗数:約180店
 

大阪府

大阪は梅田・日本橋・難波を中心に多種多様なメンズエステ店が充実しているエリアです。
近隣からの出張者も多いため、高い集客が見込めます。

【梅田メンズエステ】
梅田は激安店・中級店などリーズナブルかつ質の高いメンズエステ店が多いことが特徴です。
独自のクーポンを発行しているお店も多く、大阪駅・梅田駅周辺に店舗が集中しています。

店舗数:約100店

【日本橋メンズエステ】
日本橋は大阪の中でも特に店舗数が多く、店舗型・出張型を問わずさまざまなジャンルのメンズエステ店が点在しています。
比較的料金も安く、初心者にも優しい店舗も多くあります。

店舗数:約90店

【難波メンズエステ】
難波はマンション型などサラリーマンが仕事帰りに立ち寄りやすいメンズエステが多く、リーズナブルな価格のお店が多くあります。
キャストのレベルも軒並み高く、隠れ家的な場所で楽しめるお店が多いことも特徴です。

店舗数:約100店
 

福岡県

福岡は博多・中洲・天神を中心にメンズエステ店が集中しており、

【博多メンズエステ】
九州を代表する繁華街である博多はマンション型メンズエステが多いことが特徴です。
リーズナブルな料金設定のお店も多く、多彩なコンセプトの店舗が見受けられます。

店舗数:約100店

【中洲メンズエステ】
中洲はマンション型・出張型メンズエステが多く、ハイレベルなキャストが在籍するお店も多数あります。
メンズエステ激戦区でもあり、趣向を凝らしたコンセプト・サービスのお店が見られます。

店舗数:約80店

【天神メンズエステ】
天神は20代前半の若い女性が在籍するマンション型・出張型メンズエステが多いことが特徴です。
リーズナブルな料金設定のお店も多く、独自のクーポンを発行するなどサービスも充実しています。

店舗数:約90店
 

開業の届出は必要か?

メンズエステは風営法の適用内?

風営法とは、正式には「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」という法律です。
この法律が規制しているのは性風俗店をはじめ、キャバクラやスナック、バー、ゲームセンターなどの業種です。
メンズエステは、性感エステ・回春エステなど性的なサービスを提供する「風俗エステ」は風営法が適用されますが、オイル・指圧マッサージのみの性的なサービスが無い「健全なメンズエステ店」は風営法の対象にはなりません。

「風営法」が適用されるお店と適用されないお店の2種類に分かれるため、風俗エステを開業する場合は風営法が適用されます。

健全店なら開業届の提出でOK

原則として、リラクゼーションを目的としたメンズエステの開業には風営法は適用されませんので、特別な許可を取得する必要はありません。
個人事業として開業する場合は、税務署に「開業届」を提出するだけでOKです。
開業したメンズエステのある地域を所轄する税務署に提出しましょう。
 

物件や従業員との契約

メンズエステを開業・経営するには、サロン営業が可能な許可物件を選ぶ必要があります。
商用利用が認められた許可物件でなければ「契約違反」となり、場合によっては違約金の発生・更新ができなくなるなど不利益を被る可能性があります。

また、メンズエステ店は女性キャストと「業務委託契約」を締結していることが一般的です。
固定給とは異なり、歩合給で給料を支給します。

マンション型は店舗の場所を知られたくない⁉
現在メンズエステの開業許可が得られる物件は非常に少なく、許可物件ではないマンションを借り、オーナーに無許可でメンズエステ経営をしているお店も存在します。
こうしたマンション型メンズエステの場合、トラブルに発展する可能性があるため、正確な住所は記載せず、利用客にマンションの近くに到着したら電話をかけるようにお願いするというケースも多くあります。
 

開業資金

開業費用は300~400万円程度

メンズエステの開業費用の平均額はおおよそ300~400万円程度です。
営業形態、店舗の規模、地域によっても異なりますが、主な費用としては、物件契約費、設備費、備品・家具代、広告宣伝費・HP制作費などが挙げられます。
特別な資格や許可も不要であることに加えて、比較的小額の資金で開業できることから、メンズエステ開業に注目が高まっています。

出張型か個室型かで費用は変わる

メンズエステの開業に必要な資金は、「派遣型」か「個室型」かによって変わってきます。
出張型メンズエステは、

・光熱費がかからない
・ホテルでの施術になるため、備品や消耗品が少ない

という特徴があるため、開業資金も30万円〜50万円ほどに抑えることも可能です。
マンション(個室)型メンズエステは、物件契約として120万円〜の費用がかかり、備品や家具などの費用も必要になります。

個室の場合はマンションの改修費用も必要

マンション(個室)型メンズエステは、マンションの改修費用も必要です。
内装工事費用の相場は、地域や物件によっても異なりますが、坪単価10万~50万円程度です。
内装や設備のリフォームを行う場合、数百万円程度かかるケースもあります。

内装と備品

コンセプトに合った内装

マンション(個室)型メンズエステを開業するには、コンセプトに合った家具や装飾品で内装をデザインすることが重要です。
例えば高級感をコンセプトにしているのに、生活感のある内装では顧客満足度も低下してしまいます。
魅力的なメンズエステ店を作るためにも、清潔感がありコンセプトに合う内装を意識しましょう。
 

代表的な備品

メンズエステ開業にあたって必要な備品は、以下の通りです。

【消耗品】
・マッサージオイル
・紙パンツ
・タオル
・スリッパ
・シャンプー、トリートメント、ハンドソープ(無香料)

【家電(個室型の場合)】
・洗濯機
・冷蔵庫
・電子レンジ
・ドライヤー
・BGMを流すためのスピーカー

【家具(個室型の場合)】
・マットレス、防水シート
・遮光カーテン
・姿見鏡
・テーブル、椅子
・ゴミ箱
 

キャストを集める

新規開店時のキャストは重要

新規開店のメンズエステ店は話題性が高く、お客様を集客するチャンスです。
新規開店時は容姿・スタイル・高い施術スキルを持つ女性を採用することで、新規客・リピートの獲得など集客につながります。
新店オープン記念イベントなどを企画すると注目度が上がるでしょう。
 

まずは人づてで集められるか

人材の採用活動には時間がかかるため、開業の際は店舗のコンセプトやターゲットが明確になった段階で取り掛かることをおすすめします。
どんなお店で売り出していくのかきまれば求める人材も見極めることができ、採用もスムーズになります。
まずは知り合いを通じてスキルのある人やメンズエステに興味がある人を集められるかが重要です。

求人サイトやSNSで募集する

お店のコンセプトや募集条件を掲載できるメンズエステに特化した求人サイトでは、お店が求める条件を満たしている適応度の高い人材が見つかります。
また、X(旧Twitter)などのSNSを採用活動に取り入れることも有効な手段です。
SNS採用を導入してすぐに人材を採用するというのは難しいですが、長い目で見て運用しましょう。

プロモーション

オフィシャルサイトの作成

オフィシャルサイトの作成は、メンズエステを開業する際に、欠かせない項目です。
簡易的なサイトであれば自分で作ることも可能ですが、デザインやコンテンツ、SEO対策などに力を入れるためにもメンズエステに特化した制作会社に依頼することをおすすめします。
コンセプトに合った高品質のサイトに仕上げることで、集客効果がより見込めます。

ポータルサイトに積極的に掲載する

メンズエステを開業する際は、ポータルサイトに積極的に掲載することも大切です。
ポータルサイトとは、1つのサイトに多数のメンズエステの店舗情報を集約したサイトです。
ユーザーにとって貴重な情報源となるポータルサイトへ掲載することにより、効率的な集客が可能になります。

派遣型でもマップ作成は可能

MEO対策は、Googleマップで「地域+メンズエステ」などのキーワードで検索する際に、店舗を上位表示させることを目的とした施策です。
店舗を持たない派遣型メンズエステでもマップ作成は可能で、新規見込み客の来店促進につなげることができます。
MEO対策は自分で実施することも可能ですが、代理店に依頼することをおすすめします。

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